あれから10年

東日本大震災から10年ですね。11日14：46には、黙祷を捧げました。あの日のことは今でもはっきり覚えています。とはいえ、関東在住で、直接的な被害はないに等しいと言えます。

ちょうど「Fukushima 50」を見ながら、記事を書いています。役者さんたち上手すぎます。もちろん実話に基づくフィクションであるということは十分理解した上で。

この現場の混乱ぶり、現場と上との乖離、現場の方々の頑張り。胸がキリキリします。あの時は、自分の生活のことで手一杯で、目を向けようとしてなかったことでした。どうして、ここまで危険をおかして最後まで戦うことができたのか。責任感？善意？すごすぎます。

やはり、利便性と引き換えに人間の手に負えないものを作り出してはいけなかったのではないでしょうか、と考えてしまいます。

と、書きながらその恩恵を受け、エアコンをつけ、テレビをつけ、スマホを操作しているという矛盾。あの日のことを忘れずに。現場で戦った方々のことを忘れずに。感謝の気持ちを忘れずに。